松本第一高校の二山治雄さん! すごいですね~(^∇^)
松本の高校生があの 「ローザンヌ国際バレエ」 の大舞台で素晴らしい活躍を
お会いしたこともないボクが勝手に嬉しくなっちゃってるぐらいですから、ご家族や
友人の皆さんはもちろん、同級生やご近所の皆さんなんかもう、さ~ぞや喜んで
いらっしゃることでしょう。二山さんおめでとうございます ヾ(^▽^)ノ
さてさて 「いい塾」 の見分け方についてのつづきです。
まず一般的にどんな探し方があるか書き出してみます。そしてそれぞれについて
「実際のとこ、それってどうなの?」 っていうのを書いてみたいと思います。
塾いっぱいありますよね~ 広告なんかを見ているとみんな素晴らしい感じです。
そしてあれこれ見ているうちに、迷っちゃいます。
お子さんの(あるいは自分の)人生の一部がかかってるので迷って当然です。
ボクもおいしいラーメン屋さんを探すのに苦労します。 なんせどこのお店だって
「うちのラーメンがうまい!」って言ってますから!
いい塾を見分けるのに考えられる方法といえば
1)合格実績を調べて、有名校にたくさん合格している塾だからいい!
2)値段を調べて、安い塾だからいい!
3)ネットで調べて、☆☆☆がたくさんついてる塾だからいい!
4)知人や友だちに聞いてみて、「いいよ」って言われた塾だからいい!
5)なんかオリジナルの教材を使ってる塾だからいい!
6)CMや広告をじゃんじゃんやってる塾だからいい!
7)体験学習をしてみて、本人がいいと思った塾だからいい!
ほかにもいろいろありますが、こんなところが普通出てくる感じです。
では (・∀・) それぞれプロとして検証を!
あくまでも 「松ゼミのおっちゃん」 の個人的意見ではありますが、ホンネです
1)合格実績を調べて、有名校にたくさん合格している塾だからいい!
結論 「そうとも言えない」
正直いって広告にガンガンお金をかければ、それなりに生徒がいっぱい来ます
するとデキル子もいっぱいになり、有名校への進学実績も増えます。
あの塾っていい塾だな~、とボクが思うのは生徒の力を伸ばしてくれる塾で
あって、「賢い子を集めるのが上手な塾」 ではありません。
ちょっと工夫して賢い子を集めれば、進学実績(という数字)は作れますもん。
有名校にたくさん合格した・・・という事実は重要。 でも一人ひとり(というか自分
を!)を伸ばしてくれることこそがもっと重要ですよね。
かえって大手より個人塾に 「むう、やるな~」 ってところがあったりします。
合格実績に意味はあります。 「○○高校○○人合格」 なんて書いてあると
「おっ!」っと思いますよね。 でもそれだけで判断できるものではないと思う
のです。
2)値段を調べて、安い塾だからいい!
結論 「そうとも言えない」
同じものを買うなら、何でも安い方がいいに決まってます~ ≧(´▽`)≦
ビバ 価格com
しか~し、そもそも塾で売ってる「教育サービス」は “同じもの” ではないのです!
塾の売り上げが変わらないまま利益を増やそうとすると、一番効果がある方法は
「先生の数を減らす」ということになります。 大学生のアルバイト先生を増やす
という方法もありますが、近年正社員の給与水準がかなり下がったので、先生
の数を減らす、つまり「一人の先生が、一度にたくさんの生徒を教えるようにする」
のが一番現実的。先生の採用コストも下がるので一石二鳥です。
例えば集団塾は個別塾と違って、30人ぐらいの生徒に教えるのでコストが安く、
当然授業料も安いわけです。 でも問題はもっと「えっ」って感じです。
個別塾の授業料の差には意味があるのです~!
個別指導と言ってますが、学習塾にはその手の法規制がないので、一度に何人
を教えてても個別に見ていれば「個別指導」と言えてしまうという!!
実際に世間で 「個別指導塾」 と言われている塾でも指導人数は実にさまざま。
先生1人に生徒5人で個別と言ってる大手塾もありますし、先生1人に生徒3人
ぐらいが平均ではないでしょうか。中には先生がいっぺんに10人以上を教えて
いる 「個別指導塾」 もあります。
さらに料金体系もなんだか複雑です。長くなるのでまた機会があれば書くという
ことにしますが、「一見安そうに見えて結局高くなっちゃう塾」 もあるのです。
というわけで前の項目と似た結論です。安いんだからいい塾かも知れない。でも
安いからいい塾だ・・・という判断は非常にキケン。という感じです。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。続きはまた次回に~(・∀・)