でんパパのブログ - 松本ゼミナール・長野ゼミナール 代表 傳田の「ためになる…かもしれない話」
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■ さてさて。長野県の中学3年生のみなさま!

&長野県の初めて中学3年生の子どもを持つお母さま!
(そして来年以降、中3生の親御さんになる予定のみなさま)

日本中の子ども達が、ほとんどまだ夏休み中なのに
長野県では二学期が始まってしまいましたね ( ̄∇ ̄)

子どもたちと例年のやりとりをする時期です

 「ねえでんさん! なんで長野県だけ夏休みが短いわけ?」

 「夏期講習が長すぎると、塾のおっちゃんがダウンしちゃうから」

 「ぜってえウソだし」 (#`ε´#)

■ さてここで! ☆ヽ(゚◇゚ )ノ

知っておきたい大切な話があります

例年夏休み後は、中3生の成績がどえらいことになります!

中3生と、初めて中3の子どもを持つ方は
親子でビックリしてしまうことがあるので
何が起こるのか?
なんでそうなるのか?
あたりについて、あらかじめ
ご説明しておくことにします

ではでは、長野県の高校入試のお約束~!

■ どえらいこと①

中3の夏休みが終わると 「うぉ!えぇ~( ゚Д ゚ ;)!?」
みたいなレベルでテストの点数が下がることがあります

みんな初めはビックリしてしまうのですが
平均点自体がおもいっきり下がるので当然といえば当然。
(もちろん上がる人だっています。でも少数派)

理由はいくつかあります

・まず出題範囲がものすごく広くなる
一学期までは、ほぼ学校で進んだ部分だけからの出題だったので
極端な話、そこだけを集中的に勉強していればなんとかなった。
でもここからは、出題範囲は 「中1からの既習単元全体」
みたいになってしまうので、勉強しきれない

・問題の量自体が増える
特に英語の長文などは、あらかじめ長文の読解練習をしておかないと
見ただけで 「ギャー Σ(゚д゚;)」 みたいなことに。
時間がタップリあれば分かるけど、時間が足りなかった・・・
というパターンにハマっちゃう子が多いのです
(余談:なぜか子どもたちはパターンを「パてぃーン」という)

・問題のレベルが上がってしまう
一学期までは学校で勉強した基本的内容の確認
みたいなのが試験問題の趣旨でした。
(ただしこれは、その中学の方針によります)
でも二学期からは、入試本番を意識した問題内容に
寄せていかざるを得ません。
てなわけで、子どもたちにはえらく難しく見えてしまうのです
これらの他にも、理由はいろいろ・・・

では、実際のデーターを見てみましょう

長野県内のとある中学のとある学年の
中学入学から卒業までの、「5教科合計・学年平均点」の推移です

もちろん中学や学年の様子によって差はありますが
基本的には、だいたいどこもこんな感じ

5教科合計の学年平均点が240点ということは
1教科平均は40点台ということ。
点数自体に一喜一憂していてもあまり意味はありません。
成績のデーターを冷静に、かつ相対的に分析して
今後の学習方針を選んでいく必要があるってことですね。

■ 長くなってきたので

どえらいこと② はまた次回に~ \(゜▽゜)/

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