何も分からないまま県外からこの松本の地にやってきて
島内で松本ゼミナールを生徒数0名からスタートして
もうすぐ20年になります。
子どもたちの笑顔がいっぱい見られて、感謝してもらえて
みんなで楽しく働けて
努力すれば結果と言う形になって
そんな仕事で家族や会社の仲間が生活していくことができて
もうこれは天職だ! ・・・と思っていました。
が
今週、安曇野地域の教室のある生徒の保護者様から
創業して以来最大のお叱りをいただくことになってしまいました。
もう申し訳ないやら、悲しいやら、情けないやらで
正直ガックリきているのですが
一番ガックリきているのは保護者の方とそのお子様なので
頑張るしかないと思っています。
私自身が今の気持ちを忘れないために
そしてスタッフのみんなも共有してくれるように
あえてこの公式ブログにアップすることにしました。
お叱りを受けた内容はいろいろですが
大きなポイントは以下の通りです
・長い間通わせているいるのに成果が出ていない
・教室長の言動に保護者の方への敬意が感じられない
・そもそも言葉づかいがなっていない、友人ではない
・保護者の方への感謝が全くと言っていいほど感じられない
・上司や経営者がその監督責任を果たしていない
特に弊社の行動指針の一番目にある
『常に感謝の気持ちをもって行動する組織であり個人であること』
が全く実現できていないというご指摘が
心に突きささります。
その方は大変にご立腹で
直接お会いしてお詫びしましたが
お許しはいただけませんでした。
お話を伺っていると、それもごもっともだと思います。
最終的にこの方には
「許すことはできないが、もう一度だけ信じることにする」
とおっしゃっていただけました。
松ゼミができて初めての生徒 「カナちゃん」 が
教室に来てくれた日を思い出して
もう一度初心に返って
私と教室長たちとスタッフ一同が力を合わせて
この方にはもちろん、他の生徒や保護者の皆様に対しても
しっかりやっていきたいと、そう思っています。